ひろさんぽ

ギター、お酒など趣味のことをつらつらを書いていくブログです。

「夢が無い」という大学生の本当の心理

畠山です。


近頃はアフィリサイト構築&
読書&ツイッターの3本柱で
やっております。
最高の人生です。


最近は仕事やプライベートで
高校生や大学生と今後のキャリアに
ついて話をする機会が多いです。


何かこういうこと書いていると
つい忘れがちですが、
わたし、大学生でした(´・ω・`)


彼らと話していると必ず
「将来の夢や目標」の話に
なります。


しかし、「わたしが何かやりたいこと
とかあるの?」と聞くと大抵の学生は
「ん~特にないかな」と言います。


肌感覚ですが、大体7割以上の学生が
これに類似した回答をします。


かくいうわたしも、
実は数か月前までは
夢も目標も全くありませんでした。


大人の方に「欲しいものとかないの?」
と聞かれても答えられませんでした。


今でもお金を使う用途はほどんど食費と
カフェ代ぐらいですし、服も3か月に
2着ぐらいしか買いません。笑


学生や若い世代が夢や目標を
持たなくなったのはなぜなのか。


歴史から見てみましょう!!


【目次】

1.共同目標を持つ必要性が薄い現代


わたしたちの親世代(今の5,60代)は
バブルを経験し、高度経済成長期の波に
乗って労働をしていました。


このころはそもそも生活に必要な
「モノ」自体が少なく、テレビや
エアコンを持つこと自体が
ステータスとされていました。


うちの母も
「子どものころは
テレビなんて家になかった」

と言っています。


しかし現代は
「モノ」が溢れています。


ビックカメラヨドバシカメラなどの
大手家電量販店には、所狭しと
何千何万点もの家電が並んでいます。


そして現在、テレビやエアコンが
家に無い家庭はほとんどありません。


実に96%以上の家庭において
普及しています。

www.garbagenews.net


現代では、衣食住が
満たされていない家庭は
ほとんど無く、多くの国民が
不自由なく生活しています。


そのため物欲という
人間を突き動かす欲求は
現代においては
希薄になってきていると言えます。


50代の社長とかとお会いすると
「車とか欲しくないの?」と言われますが
これは物質的な豊かさがステータスだった
高度経済成長期の名残でしょうね。


現代において、ミニマリスト
流行っているように物質的な
豊かさは飽和しつつあるようです。

2.無料で楽しめるインターネットの世界


ソニー生命保険が中高生を対象に
「就きたい職業」について
アンケートを取っています。

www.sonylife.co.jp


これを見てみると
時代の移り変わりを
ひしひしを感じます。


こちらのアンケートは2017年の
ものなんですが、


ランキングのトップ3を見ると
Youtuberや
歌手・声優などの芸能人

がランクインしています。


今の中高生たちはYoutube
音楽、スマホゲームに
熱中しているのです。


これらはすべて無料で
利用できるサービスであり
ネット環境されあれば
誰でも使う事が出来ます。


ゲームソフトやゲーム機本体を
買わなくても無料で楽しめるので
敷居はグっと低くなりましたね。


わたしが小学生の時代は
スマホなんて無かったので、


ゲームボーイアドバンスSP
DSやPSPで友達と一緒に
遊んでました。


今は何処にいてもオンラインで
つながることが出来ますが
当時は通信ケーブルというものが
無いと通信プレイができませんでした。


20以上の方、通信ケーブル
懐かしくないですか!?笑


3.まとめ

現代は衣食住が満たされているため
目的を持たなくても生きていける


何でも無料で楽しめるから
娯楽にもお金を使わない


わたしもお金はあまり使いませんが
お金は大好きです。


ガンガン人にお金を使って
評価経済で頂点に立ってやろう
思っています。


「利己を極めると利他になる」
というのはバリバリ同感です(´・ω・`)








お金や経済の歴史は一度
しておいて損はないですよ(^^♪