ひろさんぽ

ギター、お酒など趣味のことをつらつらを書いていくブログです。

高校は嫌いだったけど、皆勤賞を取った話

畠山です。


わたしは今大学に通っているので
当然高校を卒業しています。


でも思い返すと高校は
あんまり好きじゃありませんでした。笑


あなたは高校好きでしたか?


「高校、大好き!」というあなたには
考えられないことかもしれませんが、
わたしはけっこう高校生活で苦労しました。


暇つぶしがてら、
少々お付き合いください。笑


【目次】

1.わたしが高校が嫌いだった理由


わたしは九州のある高校に通っていたんですが、
九州には「朝課外」というなぞの勉強会みたいな
ものがあるんです。


うちの高校の場合は朝6時50分~7時40分まで
朝課外が実施されていました。


この朝課外が、
わたしは本当に嫌でした。


朝6時50分という地獄のように朝が早いので
前日部活や勉強で疲れ切っている生徒たちは
そろって机に顔をつけてスヤスヤ寝息を立てています。



「みんな寝てんじゃん! 朝のこの時間、
家で睡眠時間に当てたほうが絶対効率良いって!!」


朝課外は3年生から始まったんですが、
3年になってから卒業するまで
ずうううーーーーーっとこう思っていました。


そしてわたしは何度も朝課外を
ボイコットしました。笑


朝起きて学校に電話をかけ、
「今日気分悪いので~」「朝から頭痛くて~」
など適当なうそを並べてまくっていました。


たぶん先生たちの間でも噂になっていたと
思います。「あいつ絶対仮病や!」って。笑


この朝課外というなその制度が
私が高校が嫌いだった理由の1つです。


高校が嫌いだった理由はもう1つあります。


それは「先生が嫌いだった」という
シンプルな理由です。


わたしが3年生になったときの
数学の先生なんて本当に顔も見たくないぐらい
嫌いでした。


どんな先生だったか気になりますよね?笑


授業風景とともに詳しくご紹介します!笑


~ある日の授業中~


先生に指名されて、数学の問題の回答を
黒板に書いていたときの話です。


わたしは数学が壊滅的にできないので
(中学時代、二次関数が出来なくて泣いていた)、


わたしにとって「高校数学の問題を解く」ことは
スワヒリ語の文献を解読する」ことと同じぐらい
難しいことです。


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その日も例によってもちろん分からなかったんですが、
とりあえず自分なりに考えて、黒板に解法を
書きました。


すると先生が急に声を荒げたんです。


「おい! お前こんなのも解けんのか!」


「え、ええぇ? はい。すいません」



先生は続けます。



「お前勉強してないだろ。こんな問題も解けんようじゃな、
大学なんて行くとこねぇぞ。」



「・・・(はじまった)」



「だいたいな、お前みたいに納税もしてねぇクソガキ
勉強やらないでどうすんだ? 社会は面倒みてくれねぇぞ。・・・」



そこから5分間ぐらい一方的に延々と説教。


納税ってアンタ、高校辞めて働けって言ってんの!?
所得税とか払いたくても払えねぇーよ!!


と、当時思ってました。
そして今も思っています。笑


これぞ理不尽


という感じでしたね。


とにかく高校3年生のときの
各教科の担任はクセが強い人が多くて
ほんとに鬱になりそうでした。


1,2年のときはわりと楽しかったんですが
3年の受験期にこういう状況だったので
「高校って楽しくない!」というイメージが
強いのだと思います。

2.欠席だけはしたくなかった理由


自分で言うのもなんですが中々の壮絶な
高校時代を過ごしてきたわたしですが、


授業を欠席することはなく、なんと
皆勤賞をもらったんですね。


これはけっこう自慢です。


朝課外をサボりまくったわたしですが、
朝課外は文科省の学習指導要綱の授業の定義には
入っておらず欠席としてカウントされないんですね。


これも調べて朝課外をサボっていました。笑


わたしが授業をサボらなかった理由は
たった1つ。


皆勤賞の副賞でもらえる、
3000円分の図書カードが欲しかったんです!


はい、これだけの理由です。


中学のときから本を読むことが大好きだったので
この副賞はわたしを休ませないための学校側の
制作
としては完璧でした。(違う)


高校生にとって3000円は大金ですよね~。
もらった時は本当にうれしかったです。

3.高校生活で学んだこと


わたしが高校生活で学んだことは


「人と同じことをやってても
成功するとは限らない」


ということです。


朝課外をサボったり、
土日にあるセミナー(強制参加の勉強会)を
サボって自宅で勉強したり、
時にはカラオケに行ったり。


わたしは1人で「これが良い!」と決めたことを
確実に実行していました。


みんなと同じペースで勉強するのが
嫌だったので、勝手に参考書を買って
授業中にもそれをボリボリ解いていました。


何回か没収されましたけどね。笑


でもセンター試験の結果をみると
9割以上の友だちが失敗していたようです。


ちなみにわたしは早期に推薦で決まっていたので
センター試験の勉強なんてやらずに
図書館でひたすら本読んでました。笑


ただ、大学は
九州で最も偏差値の高い私立大学です。(身バレ怖い)


わたしが凄いという話ではなく、重要なのは
「自分に合った勉強」を考えてやっていたという点です。


闇雲にみんなと同じ勉強をやって、
何も考えず授業に出ていてもこの結果は
絶対に得られなかったと思っています。


褒めて!!!!!笑


と冗談はおいといて、


「人と同じことをやっても、
成功するとは限らない」


という教訓は今も大切に
胸に刻んでいます。


いろんな情報が飛び交うこの時代だからこそ、
自分の足で調べて、自分の頭で考えて行動することは
必要不可欠な能力だと思います。