「大学=サラリーマン養成機関」だと思っている
畠山です。
今日は大学の後期のテストが終わりました。
明日から春休みです。
ただ、わたしは4年生の前期から半年間休学する予定なので
しばらく学校からは遠ざかります(´・ω・`)
さて、タイトルですが
心の底から
大学をディスっています。
(これ学生課にバレたら電話で怒られるやつ・・・)
というのも、これからの社会の動向を見ていると
どう考えても「新卒ブランド」の必要性が
無くなっていくと思うんですよね。
あくでもわたし一個人の意見なので
「それは違うと思う!」と思ったら
ぜひコメント欄にコメントをお願いします。
1.新卒の価値が無くなる!?
これは先日リクルートが発表した記事ですが、
新卒の年齢を30歳まで引き上げると言っています。
これは何を意味しているか、というと
「大卒のスキル無いやつを育てる余裕はないから
スキルのある方を積極的に採用しますよー!」
ということです。ざっくりいうと。
厚生労働省によると、
近年新卒就職者の3年以内の離職率は
3割を超えています。
3人に1人が3年以内に
辞職・転職をしている
ということになります。
こういった事態のなかで、企業側が
「新人の教育にお金を使っても辞められたら
お金もったいないな・・・。
じゃあはじめからスキルの
ある即戦力の人を採用するほうがいいやん!」
という思考になるのはある意味当然ですね・・・('Д')
ここで、大学の授業を見てみます。
わたしは法学部なのですが、授業では
憲法の歴史を学んだり法律の解釈方法などを
学んでいます。
一方でわたしはIT企業でインターンをしているんですが
大学で学んだ知識は、
何一つ役に立ちません(´・ω・`)
企画書をワードで作ったり、
PL・BSをエクセルで作ったり、
Googleのソフトを使ってWebマーケティングを
やったり。
これはうちの会社がIT企業だから、ということも
もちろんあると思いますが
今やインターネットを使ったビジネスをしていない企業なんて
ほとんどないのではないでしょうか?
大学の授業で実務に役に立たない知識を
テスト前に頭に詰め込んでは、
テストが終わったらその知識は
2秒で忘却の彼方へ。。。。
インターネットやAIが発達・進化しているこの時代に
重要視されるのは知識ではなく技術です。
学校で学ぶことのできる知識なんて
google先生からいくらでも教えていただけます!笑
完全に実力社会に移行していくであろう世の中において
個人的に、大学という機関は余りにも時代遅れです。
学歴社会の終わりも
目の前まで来ているのかもしれません。
2.大学を卒業することのメリット
とは言っても、現時点ではまだ「大卒」には
ブランドがあります。
「電通」「DeNA」など名だたる大企業に
就職するためには、東大・京大クラスの
学歴が必要とされます。
なぜなら、1次選考の時点で
学歴により「足切り」があるからです。
稀に中堅大学からの内定者もいるようですが、
圧倒的なスキルもしくは人間的魅力がある人が
ほとんどです。
実際に中堅国立大学に通っていた先輩が
電通に内定をもらっていたんですが、
彼はまるで子どものように超社交的な
人間で誰にでも好かれるような人でした。
つまり、圧倒的な人間的魅力があったから
日本一の広告代理店に入ることができたんですね。
つまり現時点では学歴は立派な武器になります。
面接で同じような能力・容姿・人格の2人が
いたときに履歴書を見て、
「京大卒」と「Fラン大卒」であればどちらを採用するかは
なんとなく感覚的にわかりますよね(^^;)
フリーランスとして働く場合は定かではありませんが、
企業に就職するのであれば、大卒という資格は
持っておいて損はないですね!
3.まとめ
今日のポイントは以下になります。
・大学の授業で、実社会で生かせるスキルは
ほとんど身に付かない
・現時点では、就職するのであれば
大学を卒業しておいて損はない
・今後新卒ブランドが無くなり、中途採用を
重要視する企業が主流になる可能性が高い
大学教育の必要性については
今後ますます議論がなされていくと思います。
専門学校を卒業した学生が、大卒の学生よりも
高い所得を得ることになると思います。
より専門的な強みを持った人が
重宝させる世の中になりそうですね。
わたしはそんな社会が公平だと思っています。
学歴関係なく
万人にチャンスが与えらえるのって
すごく素敵じゃないですか?(^^)